四方山話④
旅行中はマンハッタン島を南北に移動した中で、とにかくよく歩きました。最初の頃、気になっていたのが、独特の街の匂いでした。
とにかく甘い匂いがするのです。歩いているうちに、それが普通となり、気のならなくなりました。結局街中がそんな匂いだったようでした。
後は、テレビでよく見ていましたが、道路から湯煙が上がっていたのを覚えています。なぜ湯煙のようなものが上がっていたのか今もわかりませんが、とにかくあの高層ビルと痛んだ道路とそこから湧き上がる湯煙は、やはり大都会ニューヨークを象徴していて、今で言うならインスタ映えしていました。
四方山話⑤
通りを歩いていて気づいた点が他にもありました。
私の身長は177㎝ありますが、私の胸の辺りにお尻がくるような大きな黒人女性が私の前に現れた時には本当にビックリしました。
しかもその黒人女性のお尻が滅茶苦茶大きいのです。私の顔の2倍くらいあったような気がします。もし私がこんな女性に無理矢理引っ張られたら、恐らく逃げられないのでは、と真剣に思いました。^^;
四方山話⑥
通りを歩いていてもう一つ気づいた点がありました。それは、とにかく危険な思い出です。
私は一生懸命街並みをカメラに納めていました。※ただほとんど現像できず失敗でしたが。
こういう時は本当に周囲に気をつけなければいけません。ひょんな時に気づいたのですが、
後ろや横に黒人の子供数人が私にピッタリと着いてきていました。気がつくと私のショルダーバックが口が少し開いていました。
なので、子供達は今にも私に飛びかかってきそうな感じ、そのタイミングを計っていたのでした。私は慌てて、ショルダーバックの口を閉め、その場から足早に移動しましたが、その後もよく見ると、その少年達が対面の歩道を私と同じ方向に歩いていたのです。
旅行の際に渡されたパンプレットの注意事項に、もし現地の子供から強盗やスリをされても、絶対に追っかけてはいけない、とありましたので、とにかく注意をして移動したのを今もよく覚えています。犯罪を犯す子供の背後には、もっと怖い仲間がいることを忘れてはいけません。