athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

自分試し 初めての海外旅行⑭

四方山話④

旅行中はマンハッタン島を南北に移動した中で、とにかくよく歩きました。最初の頃、気になっていたのが、独特の街の匂いでした。


とにかく甘い匂いがするのです。歩いているうちに、それが普通となり、気のならなくなりました。結局街中がそんな匂いだったようでした。

後は、テレビでよく見ていましたが、道路から湯煙が上がっていたのを覚えています。なぜ湯煙のようなものが上がっていたのか今もわかりませんが、とにかくあの高層ビルと痛んだ道路とそこから湧き上がる湯煙は、やはり大都会ニューヨークを象徴していて、今で言うならインスタ映えしていました。

四方山話⑤

通りを歩いていて気づいた点が他にもありました。
私の身長は177㎝ありますが、私の胸の辺りにお尻がくるような大きな黒人女性が私の前に現れた時には本当にビックリしました。


しかもその黒人女性のお尻が滅茶苦茶大きいのです。私の顔の2倍くらいあったような気がします。もし私がこんな女性に無理矢理引っ張られたら、恐らく逃げられないのでは、と真剣に思いました。^^;

四方山話⑥

通りを歩いていてもう一つ気づいた点がありました。それは、とにかく危険な思い出です。
私は一生懸命街並みをカメラに納めていました。※ただほとんど現像できず失敗でしたが。


こういう時は本当に周囲に気をつけなければいけません。ひょんな時に気づいたのですが、
後ろや横に黒人の子供数人が私にピッタリと着いてきていました。気がつくと私のショルダーバックが口が少し開いていました。


なので、子供達は今にも私に飛びかかってきそうな感じ、そのタイミングを計っていたのでした。私は慌てて、ショルダーバックの口を閉め、その場から足早に移動しましたが、その後もよく見ると、その少年達が対面の歩道を私と同じ方向に歩いていたのです。


旅行の際に渡されたパンプレットの注意事項に、もし現地の子供から強盗やスリをされても、絶対に追っかけてはいけない、とありましたので、とにかく注意をして移動したのを今もよく覚えています。犯罪を犯す子供の背後には、もっと怖い仲間がいることを忘れてはいけません。

自分試し 初めての海外旅行⑬

四方山話② キンキラ金の建物

アメリカ前大統領のトランプ氏が所有するマンハッタン5番街トランプ・タワーへ行ってきました。ビルの外壁だけでなく建物の中の壁も全て金色なのには、本当に圧倒されました。
当時は大統領でなく、不動産王として大変有名でした。

私は今回の旅でカメラを持っていましたが、帰国後フイルムを取り出す際に大変なヘマをしてしまい、撮った写真がほぼ全て現像できなくなった中で、奇跡的に数枚、現像できた写真がありました。ただ、その数枚が今も見つかりませんが・・・。


とにかく、ビルの中で腰をかけ、正面の壁に私がしっかりと、まるで鏡のように見えるのでSY。私はそのまま壁を写真を撮ったのですが、そのままカメラを持つ私が写っていました。^^;

四方山話③ そのトランプタワーでお買い物

実は旅行前に大好きな姉の旦那(義理の兄)にネクタイを頼まれていました。それも超派手なネクタイを・・・と言われていたので、トランプタワー内の店を探しました。そこですぐに目についた店がありました。


店の名前はひらがなで「おくだや」でした。すぐに店内に入りました。すると、中年の女性が日本語で語りかけてくれました。


その女性が勧めるままに銀色の派手なネクタイを買い、その後、私は未来のお嫁さん用にスカーフを購入しました。こちらもその女性のオススメでした。


たった2点の購入でしたのですが、店を出て、その店から離れたところで立ち止まり、すぐに購入代金を日本円に換算しました。たしか2点で約7万円位?だったと思います。とにかくひっくり返る程ビックリして、その場から動けなかった私を今思い出しました。


ちなみに、当時買ったスカーフは、結果的に多分、今の妻にプレゼントしたと思います。

自分試し 初めての海外旅行⑫

スケールが違うメトロポリタン美術館

日本でも美術館に行ったことは無かった当時の20代前半の私が、初めて行った美術館がメトロポリタン美術館でした。


とにかくスケールの大きさにビックリしました。日本を含め様々な地域や国の美術品が数多く展示されており、全てを見て回るにはとても一日では無理でした。私はせっかく苦労して日本から来たので、ほぼ一日をかけて見て回りました。

ただ、自分一人で見ても、その美術品の価値がわからないので、日本人観光客のグループを見つけては、その後を距離を置いてツアーの案内人の説明を聞いていました。


日本のエリアでは、日本から流出したいわゆる重要文化財と思われるような貴重な芸術品が数多くありました。


もし、次回行くのであれば2日から3日くらいの時間的余裕を持って、じっくり見学したいとつくづく思いました。

ニューヨーク一人旅 四方山話① レストランでの昼ご飯

ニューヨーク マンハッタンでの昼ご飯に、一度だけレストランに入りました。店の外にもテーブルが用意されたとても洒落た店でした。


席は自由だったので、窓側の席についた後、若い金髪の女性からメニューを渡されました。
メニューを見ていてもなかなか決められず、私はあらかじめ辞書で調べておいたキーワードを使って近づいてきたその店員に問いかけました。


 私   定食(today special)ありますか?
 店員  (面倒くさそうに)ありません。
 私   肉とライスありますか?
 店員  はい、わかりました。


その時の私は、自身の英語が通じた喜びに浸っていたのですが、その後、その喜びから地獄へ突き落とされてような光景を見ました。


私は店員が持ってきた注文した品には、とにかくビックリ仰天しました。なんと大皿の上には人間の頭くらいの大きさの肉に骨が1本ついていて、その脇には一握りほどのパサパサのライスが乗っていたのです。


私はその後、呆れる位の大きい肉をナイフとフォークを必死で使い、悪戦苦闘し半分ほど食べましたが、さすがに食べきれませんでした。肉もライスもその味付けが非常に中途半端で、いずれも食べきれず残してしいました。レストランでの食事はそれが最初で最後でした。その後はもっぱらマックや路上のホットドッグでした。