athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

自分試し 初めての海外旅行⑫

スケールが違うメトロポリタン美術館

日本でも美術館に行ったことは無かった当時の20代前半の私が、初めて行った美術館がメトロポリタン美術館でした。


とにかくスケールの大きさにビックリしました。日本を含め様々な地域や国の美術品が数多く展示されており、全てを見て回るにはとても一日では無理でした。私はせっかく苦労して日本から来たので、ほぼ一日をかけて見て回りました。

ただ、自分一人で見ても、その美術品の価値がわからないので、日本人観光客のグループを見つけては、その後を距離を置いてツアーの案内人の説明を聞いていました。


日本のエリアでは、日本から流出したいわゆる重要文化財と思われるような貴重な芸術品が数多くありました。


もし、次回行くのであれば2日から3日くらいの時間的余裕を持って、じっくり見学したいとつくづく思いました。

ニューヨーク一人旅 四方山話① レストランでの昼ご飯

ニューヨーク マンハッタンでの昼ご飯に、一度だけレストランに入りました。店の外にもテーブルが用意されたとても洒落た店でした。


席は自由だったので、窓側の席についた後、若い金髪の女性からメニューを渡されました。
メニューを見ていてもなかなか決められず、私はあらかじめ辞書で調べておいたキーワードを使って近づいてきたその店員に問いかけました。


 私   定食(today special)ありますか?
 店員  (面倒くさそうに)ありません。
 私   肉とライスありますか?
 店員  はい、わかりました。


その時の私は、自身の英語が通じた喜びに浸っていたのですが、その後、その喜びから地獄へ突き落とされてような光景を見ました。


私は店員が持ってきた注文した品には、とにかくビックリ仰天しました。なんと大皿の上には人間の頭くらいの大きさの肉に骨が1本ついていて、その脇には一握りほどのパサパサのライスが乗っていたのです。


私はその後、呆れる位の大きい肉をナイフとフォークを必死で使い、悪戦苦闘し半分ほど食べましたが、さすがに食べきれませんでした。肉もライスもその味付けが非常に中途半端で、いずれも食べきれず残してしいました。レストランでの食事はそれが最初で最後でした。その後はもっぱらマックや路上のホットドッグでした。