趣味のパン作り

最近、老後の趣味としてパン作りを始めています。まずは道具からということで、某メーカーのスチーム オーブンレンジ 石窯ドームを購入し、パン作りに必要な小道具も一通り購入しました。パン作りを始めて、強力粉、薄力粉、中力粉など様々あり様々な粉があることを知りました。まだまだ本当の素人です。

レシピはYouTubeで紹介されており、現役のパン職人が丁寧に作り方を説明してくれていますので、まったくの素人の私でもそこそこのパンが作れます。

一番の失敗

最初は、YouTubeで紹介されているレシピを参考に、粉（強力粉）、砂糖、塩、水などを電子測り器でしっかり量を測ってから、それらを順に混ぜて、手でこね、オーブンで焼きました。見た目は今イチでしたが、そこそこのパンができたと思って、感動していました。

出来上がったパンは、まず私自身で試食しました。1口目、2口目までは問題なかったのですが、3口目からは辛くて辛くて、あまりの辛さに胃がおかしくなるほどでした。結局、それ以上とても食べれませでした。私は作業前にしっかり材料など計量し、時間も説明通りに進めたのに、なぜこんなに辛いのか、まったく原因がわかりませんでした。

そこで、妻にもその超辛いパンを食べてもらいました。実は妻は過去にパン作り教室へ通っていたこともあり、私よりはるかに十分な知識がありました。なので妻はすぐにその原因を指摘しました。妻曰く「バターは有塩を使ったでしょ！」。まさにその通りでした。辛すぎる原因は計量した塩に、有塩のバターを使ったためでした。

こんな基本的なことも知らない私でしたが、今では妻から「まあまあじゃん！」と、まずまずの評価をしてもらえるようになりました。

年老いた両親に焼き立てのパンを

今晩はパン作りの基本である丸パンを作りました。材料の計量、発酵や、焼く時間などしっかり基本を忠実に作りましたので、明日、年老いた両親に食べてもらうことにしています。
私としては、硬いフランスパンを食べてもらいたいのですが、父は既に上下ともに入歯状態であるため、今後も柔らかいパン作ることになりますが、少しずつ種類を増やしていきたいと考えています。