年老いた父の言葉と近藤勇の言葉
人のことを悪く言うな!
最近、暗いニュースを嫌でも目にしたり、聞いたりします。
そのたびに、「〇〇は本当に酷い人だ」、「今の日本はあの人の責任だ」などと私が話をしている横で、年老いた父が私に対し、「人のことをそう悪口を言うな」と言いました。
私は思わず反論したくなりましたが、年老いた父の顔を見た瞬間、言いかけた言葉を、そっと飲み込みました。私は父が今起きている現状を十分理解している中で、敢えて私に言ったと、少し経ってから私は理解できましたので、その後はもう何も言いませんでした。
改めて、自分に問う言葉
その後、別の部屋に生き、インターネットでふと目に止まった「新撰組」という言葉を調べていたら、近藤勇が残した名言集にたどりつきました。
✔ 忘れてならぬものは、 恩義
✔ お金で買えぬものは、 信用
✔ 捨ててならぬものは、 義理
✔ 聞いてならぬものは、 人の秘密
✔ 人に与えるものは、 人情
✔ 笑ってならぬものは、 人の失敗
✔ 繰返してはならぬものは、過失
✔ 通してならぬものは、 我意
✔ 英雄ではない者が、 真の英雄
どの言葉も今の私には足りないものばかりです。言葉の意味や重みを感じます。
これからの人生、これらの言葉をしっかりかみしめつつ、生きていきたいと思います。
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