athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

大阪第3のふるさと③

大阪第3のふるさとでは、母親に連れられよく教会へ行きました。
初恋以外にも、貴重な体験をしました。



入隊

ある日のこと、私と同じくらいの子供が大勢来ていて、部屋にはいくつもの段ボールが整然と並べられていました。
その後、皆が順番に段ボールの前に並んで、服やズボンやソックス、そして頭のとんがった帽子などを手渡されました。その後、一斉に皆が手渡された制服に着替えました。


なんと、私はボースカウトの入隊式に参加するため、教会にやってきていたのです。
当時の私は、それを全く知らなかったように記憶しています。
もしかしたら、あのお姉さんにまた会えるかな、くらいの気持ちでいましたので。

規律・そなえよつねに

着替えた後、隊長の指示に従い皆が整列し、入隊式が始まったのです。
隊の名前は、「豊中21段」と、今でも覚えています。



その後はとしては、

  • 敬礼の仕方
  • 握手の仕方
  • ひもの結び方など
  • 合唱の練習 「そなえよ、つねに」 など

いろいろと覚えることが多く大変でしたが、規律正しい行動や社会奉仕活動は、その頃の私の心の成長につながり、とても良かったのでは、と思っています。一緒に入隊した仲間は皆真面目で、隊員同士で互いに助け合って行動したのを覚えています。
何より、私に友達ができたのが、そのころとても嬉しかったのです。


思い出すのは、やはりキャンプファイヤーです。
ダンスをしたり、川で遊び、米を洗って火で炊いたり・・・
夜は夜空に向かって合唱したり「と~おき~、や~まに~、ひ~はお~ちて~・・・」。
とても短い期間でしたが、今も非常に懐かしく覚えています。


豊中21団が新興宗教団体とどういう関係だったかは未だにわかりませんが、私としてはちょっと自慢できる布教活動の一つであったと思っています。


次回は、高石市羽衣小学校時代の少ない思い出を綴ります。