athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

大学生時代の思い出⑥

卒業旅行は北九州一周と京都

私が大学を卒業した年は、第3次中曽根内閣が実施した行政改革により、日本国有鉄道(国鉄)をJRとして、民営化した年だったと思います。私は大学時代に友人となった静岡県焼津市出身の〇田さん(私より何歳か年上)と一緒に北九州を一周できる「周遊券」を購入し、一緒に旅をしました。宿はもっぱら各地域にある格安のユースホステルを利用しての旅で、期間は約1週間ほどの旅でした。

できれば私は当時、付き合っていた2歳下の彼女と一緒に旅をしたかったのですが、さすがに1週間も一緒に旅行となると、お互いの両親の大反対にあい、実現できませんでした。今現在私は27歳の娘をもつ父親です。もし娘が学生時代に「彼氏と1週間旅行に行きたい!」といったら、やはり大反対しますね。^^;


とにかく、北九州内であれば、行き帰りの経路は周遊区間内で自由で、特急や急行でも普通車自由席は乗り放題で、有効期間は最大2~3週間だったと思います。泊まるホテルは2人~人から8人くらいの相部屋がほとんどでしたので、皆がほとんど高校生や大学生で、夜中過ぎまで騒いでいたので、なかなか夜は寝れませんでした。


さすがに約1週間の旅でひしたので、旅の残り半分となると、せっかくの旅行をもっと気ままに楽しく過ごそう、ということで、最後は〇田さんとは別々のルートで旅行することとなりました。この時、一人旅がこんなにいいものか、ということを初めて経験した瞬間でした。ただ、彼女と一緒であれば、もっと良かったかも・・・。^^


国鉄民営化の最後の機会ということで、その後は、高校時代の同級生らと共に京都へも旅行に行ってきました。京都のあるユースホステルでは朝、目覚ましに聞いた音楽は、


「きょうと~~♪、お~~はら、さん、ぜん、いん、・・・♪」


といった感じで、あの目覚ましの音楽は今も忘れられない良い思い出となっています。
私の大学生時代の思い出はそれなりに学び、しっかり遊ぶことができた4年間でした。