わがふるさと 年老いた両親と共にお墓参り
心が洗われるお彼岸のお墓参り
昨日は年老いた両親と共に近くのお墓参りに行ってきました。実は先月も母と東京から帰ってきた(あの)弟と3人でお墓参りをしました。その際、お墓の周りの草取りをしたのですが、ほんの一ヶ月の間にお墓の周りは草で一杯になていました。
最近の父は日に日に体力が衰え、家の庭を歩くのがやっとでしたが、昨日は一緒に行きたいと言うので、久々の外出となりました。
昔は、春彼岸や秋彼岸には、家族兄弟が揃ってお墓掃除とお墓参りをすることが当たり前でしたので、我が家だけでなく、他のご家族もよく見かけましたが、最近は全く見かけなくなりました。
ふと周辺を見渡すと、気がついたのですが、お墓に添えた花が随分前に枯れ果てていたり、そういった形跡すらないようなお墓が多いように感じました。恐らく長い間、お墓参りに来られていないのでは・・・。
また、以前に比べお墓自体が減って無くなっているように感じました。母に聞くと、やはり墓じまいをする人が増えているとのことでした。
更に聞けば、お寺の駐車場を勝手に利用して、車の洗車をする不届き者や、お墓参りの間に車上狙いをする不届き者もいるとのこと。聞いていて本当に情けなくなりました。
お墓参りはご先祖様を敬う気持ちを通して、人を大切にする気持ちを育てることにも繋がるといわれています。私も今一度その思いかみしめ、私の子供にもその思いを伝えていきたいと思います。
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