大学生時代の思い出②
アルバイト先は農家
私の学生時代、結構真面目に学校へ通っていましたので、必修科目、教養科目、専門科目など早め早めに習得していました。なのでその分、学生時代は様々な経験をしました。
中でも一番思い出に残っているのは、農家でのアルバイトでした。初めてアルバイトニュースを手にし、最初に目にとまったのは、
「自然に満ちた高原で、アットホームな農家で泊まり込みのアルバイト」
「日給 5,000円 宿泊、食事等無料」
「一夏で、20万円?」
正確には覚えていませんが。大体こんな内容であったと思います。
日本有数のレタスの産地
私は当時、高校時代の仲の良かった友人と相談し、一緒に長野の農家でアルバイトをすることにしました。そのアルバイト先は、長野県南佐久郡川上村という村でした。その村は長野県の高地にあり、真夏でも朝晩は寒く、とてものどかで、見渡す限りあたり一面がレタス畑でした。
川上村は日本でも有数なレタスの産地であるため、各農家は結構なお金持ちが多く、とても田舎とは思えないほどの立派な家であったり、車も高級車を所有している農家が多かったのを覚えています。
普段も村人はそんなに多くはないので、日中は本当に人を見かけません。更に夜になると、まず人っ子一人見当たりません。なぜ人気が少ないかというと、そこは有数なレタス農家が多いので、その分レタスの収穫や出荷量が多いため、朝はとにかく早く、日が明ける5時前には作業を始めており、お昼には出荷作業を終え、あとは寝るといった生活をしているため、日中だけでなく、夜は特に外出せず、みなが早く寝る為です。
寂しい夜
私は1ヶ月以上、この川上村でアルバイトをしていたのですが、その間、たまに気分転換で外出したのですが、近くにコンビニなどありませんし、とにかく普通のお店は開いていませんでしたので、外出はもっぱら自動販売機でジュースを買う程度でした。^^;
人の居ない盆踊り大会
ある日の夜、賑やかな音が聞こえてきました。盆踊りの音です。その音に誘われ、ワクワクして外出した私でしたが、行ってみると数少ない提灯と盆踊りの屋台はあるのですが、周りには人が数人しか居ませんでした。なので、よくある出店も当然なく、お金を持っていったものの、使わず、踊ることもなくすぐに帰ったのを今も懐かしく覚えています。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。