athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

大学生時代の思い出①

大学は地元愛知へ

私は地元愛知の中京大学へ進学しました。中京大学はハンマー投げの室伏さんやスケートの浅田真央さんなど体育系で非常に有名ですが、私の場合は体育系とは全く関係ありませんでした。


受験当日は試験時間に遅刻したものの、試験の出来栄えには自信があり、合格できました。他にもいくつかの大学を受験しましたが、結果全て不合格でした。私は浪人生活をするつもりは全くなかったので、そのまま進学することにしました。両親は私の性格、能力、将来などを一番よく理解していたので、私の考えを尊重しそのまま進学させてくれました。


私のサークル活動

中京大学にも本当に様々なサークルがありました。そういったサークルからいろいろな形で勧誘を受けましたが、私自身は将来を考え、学生時代に何か資格を取得しておきたいと考えていました。

私が選んだサークルは、なんと「簿記研究会」でした。サークルの先輩たちはとにかく地味な方が多く、驚いたのは、研究会では、個々に活動目標を設定することでした。

必達目標

簿記研究会の(最低)目標は在学中に簿記2級を取得することでした。更に驚いたのは、新入生の歓迎会でした。各新入生が簿記の資格取得時期の決意表明をさせられることでした。「いつまでに簿記3級を、いつまでに簿記2級を、それぞれ取得します」と、皆の前で宣言させられるのです。


このサークルの奇妙な活動は、サークルで利用していた部屋や喫茶店などで、各自の資格取得の進捗状況などの報告と、残りは雑談で実に地味で、毎回毎回盛り下がる活動だったのを覚えています。要するに、資格取得に向けて、皆で励ましあって頑張りましょう的な活動でした。^^;

目標は2年で達成

そんな奇妙な活動でしたので、その後、一緒に入会した仲間はパラパラと退会していき、結局残ったのは私一人のみでした。私が頑張れたのは、資格取得欲だけでなく、2年年上の女子先輩と必ず会えることでもありました。その女子先輩は公認会計士を目指しており、先輩の中では、一番優秀な先輩でした。


インテリな女性にあこがれていた私はその女子先輩のアドバイスを何度かいただいたこともあり、私が卒業までに取得するとした宣言とおり、入会後2年で簿記2級を取得することができました。ただ、その後社会人になって、簿記2級を生かす機会がほとんどなかったのは残念でなりません。