athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

中学生時代の思い出⑦

マラソン大会と美味しいみかん

冬はマラソン大会がありました。
とにかく野間中学校の周りは何も無かったのですが、近くにはみかん畑あったのです。
マラソンコースには、途中に給水所(みかん畑)?があり、黄色い応援をしてくれました。


なので、私はマラソン自体は全く好きではありませんでしたが、マラソン大会は別の意味で楽しみがありました。たまにみかん農家から学校へ苦情がきていたという記憶が残っています。地元の知多みかんはとても美味しく、我が家ではシーズンになると、毎日のように5個も、10個も食べていたので、本当に手のひらが黄色になっていたのを覚えています。


地獄の中距離走

私にとって、とにかく一番嫌な陸上種目は男子800メートル走です。
これは大嫌いです。何度も何度も経験しましたが、走るたびに終盤になると、意識が朦朧(もうろう)としてきて、その都度「もう死ぬ!」っと本気で心配して走っていました。


なので、無意識のうちに、終盤になると、グランドの内側を大きく入って近道して走っていました。これは私だけで無く、私の前を一緒に走る同級生らも、そのように走るので、ついついその後ろを走っていました。この光景は走っていて面白かったですよ。
ゴールすると、みんな倒れるように横になり「は~は~、ひ~ひ~・・・」真っ青な顔で、紫色の唇でした。


タイムを計測している先生は計測に夢中なので、あまりバレませんでしたが、たまに「コラ!ワープするな!」っと怒られたのを覚えています。
800メートル走は、本当に辛かったなあ。^^;