athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

中学生時代の思い出⑥

苦手だったバスケットボール競技

体育の授業で一番苦手だった競技はバスケットボールでした。
ドリブルやパスは特に問題ないのですが、ボールをあの網の中に入れるシュートが大の
苦手でした。チャンスで十分な時間をもらいながら、何度投げても網の中に入らず、結局、相手チームにボールが渡り、反撃されていつもピンチを招いていたのです。


クラスメートからは、「直接あの網を狙うな!、あの四角の角をめがけて投げればいい!」って、何度も何度も言われ、その通りシュートをするのですが、ほとんど入らなかったのです。あの時は、直接網の中へ入れる選手や、四角の角に当てて網に入れる選手を見て、「天才」だなあ、と本当に心から尊敬していました。そのせいか、私は今でもバスケットボールは苦手です。


クラス対応リレー 「選手入場!」

私の学年は3クラスありました。
1年から3年まで、必ず運動会ではクラス対応リレーに選ばれていました。
走るのは苦手では無かったのですが、滅茶苦茶早い訳ではありませんでした。なのになぜか選ばれて走っていました。


確か3年の時の運動会だったと思います。
その運動会も残すところ最後の競技となったクラス対応リレー、「3年生選手入場!」。
選手の私はやや緊張する中、ふと周りを見ると、忘れもしません、幼稚園の時、運動会に来なかった父と母、そして伯父などがかけつけ応援に来てくれていたのです。


第2コーナでは家族、親戚が

でも困りました、本当に。
実はその時、私と同じ先頭で一緒に走る他のクラスには、私が絶対に勝てない陸上選手の田〇君ともう一人誰だか忘れましたが、とても早い選手がエントリーしていたのです。
もう私が3人中3番目であることは明らかでしたので、どれだけ食らいついていけるか、といった感じでした。案の定、いざスタートすると、既に第2コーナー付近で結構離されました。


その第2コーナーには、よりによって家族、親戚一同が陣取って応援していたのです。
私自身、ある意味開き直っていたので、応援の声の主が誰かがわかっていたのを今も覚えています。とても苦い思い出でした。