わがふるさと 老いた両親
父の補聴器はどこ?
明日は年老いた両親の世話のため、実家に行きます。
昨年、8月頃から毎週末通っています。
まだ要介護状態ではありませんが、とても放っておけません。
88歳の父と、86歳の母の2人での生活は、もう危険が一杯です。
父は既に補聴器が無い場合は、会話が出来ませんし、電話は一切出れません。
補聴器をずっと付けていればいいのですが、煩わしいようで、ついつい外してしまうのです。更に問題なのは、外した補聴器をどこに置いしまって父も母もそして私も大騒ぎになるのです。
悲惨な老老介護
また父は、体調が悪くなると、母にその世話を頼むのです、いつどんな時でも。
母は毎晩、真夜中の2時、3時でも、一生懸命に父の世話をしているのです。
まさに老老介護状態です。見ていると微笑ましいといった光景で無く、悲惨な光景です。
そんな母の苦労が少しでも軽くなるようにと、私の週末は家中の掃除、庭の木の手入れなどで大忙しで、行ったら休む間もありません。ただ、さすがにこの夏はとても暑く体力が保たなかったので、庭の手入れは庭師に頼みましたが。
父の夜中の世話で寝不足の母は、日中は時間があれば、ソファーで寝ています。
まるで、息をしていないような寝方をしているので、そっと近づいて確認しています。
本当に疲れ切っている母を見て、いつも考えさせられます。時になぜか泣けてきます。
とにかく、私の週末は老いた両親が頑張って生きている限り続くのです、続けます。
ここまでこんな馬鹿息子を育ててくれた有り難い両親なので。
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