athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

中学校時代の思い出③

切ない片思い

私は中学1年生の時、同じクラスで、片思いの女子生徒がいました。目が大きくて、笑顔が可愛くて、非常に活発な女子生徒でした。


学校の帰り道に見かけると、ドキドキしながら通り過ぎたり、わざと遠回りをして数少ない通学路を変更するなどして、とにかく平常心ではいられませんでした。女子生徒の家は同じ方向で、私の家とはそんなに遠く離れていなかったのですが。


ただ、同じクラスであったこともあり、定期的な席替えで、隣や責の近くにその女子生徒がきたときなどは、まったく授業に集中できませんでした。


その当時、持病の胃の調子がどういう状態で、どう対処していたのか、不思議ですが記憶が無いのが、今気になっています。



机の中に置いたラブレター

中学1年生の終わりの頃、私自身「ケジメ?」が必要と思い立ち、自身の思いをその女子生徒に伝えたい一心で、ラブレターを書いたのです。その内容はいたって簡単な文章だったと思いますが、全く内容は覚えていません。


まずは最初にそのラブレターを女子生徒のロッカーに置いたのですが、なぜか女子生徒は気づかずに帰っていってしまいました。私は慌てて、置いたラブレターを取りにいきました。私のその時の気分は正直に言って、女子生徒に見つからずに良かったと、妙な安心感がありました。


靴の中に入れたラブレター

数日後か、数週間後か、ハッキリ覚えていませんが、やっぱり自身の思いを女子生徒に伝えたい想いが日に日に強くなり、今度は確実に渡せる方法を真剣に考えました。
その結果、女子生徒の靴に入れることにしました。靴であれば、必ず靴の中に何かがあれば気づくはず・・・との考えから。


これは正解でした。っが、ちょっと想定外なこともありました。
次回は、その後の結末を綴ります。