athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

中学校時代の思い出②

胃の病気は気まぐれ

私は中学1年生時代は本当に胃の調子が悪く、仮病も含め、よく学校を休みました。
胃の病気を経験された方はご存じだと思いますが、胃は急に痛くなりますが、いつの間にか痛みが無くなるという非常に都合がいいよな、悪いような病気です。


なので、朝、胃が痛いと休むわけですが、学校を休めたという安心から、すぐに胃の痛みは消えるのです。
せっかく休みを取っている私に対し、祖母や母や「治ったら学校に行きなさい」と何度も言うのですが、今度はそう言われ続けると、私の胃はまた痛みだすのです。本当に辛かった。

私が中学生時代、日が暮れるまで走っていた砂浜です。

野球部は大人気

そんな休みがちな私でしたので、担任の先生は相当心配してくださって、よく家まで見舞いに来てくださいました。
ある日、部活動の入部希望のアンケートを持ってきてくださいました。
第一希望から第三希望までを記入するのですが、私は迷わず、第一希望に「野球」と記入しまし、第二、第三希望は何を選んだか今では記憶にありません。


学校をよく休んむ私の希望など叶う訳がないと、諦めていたのですが、何と私は野球部への希望が叶ったのです。担任の先生のご配慮してくださったのだと思います。
これがまた、周りのクラスメイトの気分を損ねる結果となり、ますます学校に行く気が無くなりました。当然、私の胃の調子もよく無かったのも原因でしたが。


野球は好きだけど、

野球部に入部できてからの私は、野球がしたい一心で、胃の痛みを我慢してでも学校に行くようになりました。1年生ですので、道具の出し入れや、球拾いなどから始めるのですが、それでもグローブ、ボール、そしてバットに触れることができるだけで、私は大満足でした。
ただ、私が不正規な手続き(裏口)で入部したことは、当時の野球部の顧問はじめ、周りの部員達も皆気づいていたので、私への視線や態度はいつも冷たかったように感じていました。それでも野球が大好きだったのでした。