athome-hidenoriのブログ

自分の人生のありのまま綴り、自分が育ったふるさとへの思いを綴り、今の自分の思いを素直に綴ります。

わがふるさと、知多半島


私は美浜町野間で生まれ、大阪にも10年ほど住んでいました。
仕事の関係では、大阪、東京で過ごしたことがありましたが、今は名古屋に住んでいます。


そんな私は最近、年老いた両親の世話で、毎週末野間の実家に通っています。
結果的に、実家を離れて約30年になりますが、最近気づいたことがありました。


気づいた点の一つ

確かに、田舎の不便さはありますが、ふと、夜になり、窓を開けて耳を澄ませば、虫の声(蚊の音も)、海の波の音、最近は中部空港ができたこともあり、飛行機の音も聞こえてきます。ただ、人の声や気配はほぼ感じませんが、実に心が落ち着きます。
名古屋市街では、同じように窓を開け、ボーっとしていますと、不審人物そのものです。


気づいた点のもう一つ

海岸を歩いていると、対岸には三重県の伊勢市や鳥羽市が見えるのです。
野間から伊勢へ行くには、車で名古屋→四日市・・・・ようやく伊勢市で、数時間掛かります。


例えば、

  • これを船で行けたら・・・とか、
  • 車でなく、船で伊勢湾をぐるっとまわり、伊勢までいけたら・・・とか

もう自分が車で運転していくのはもう気力などありません。出来れば、船に乗り、伊勢湾の各地域の海岸を船から見えたら、どんな景色なのか。そしてその船旅の先に伊勢や鳥羽にたどり着いたら・・・と考えるとちょっとワクワクしてきます。


何が言いたいかというと

近くには空港もあり、対岸には伊勢も鳥羽もあり、美浜には歴史に名を残した有名は人物や名所もある。こういった点を繋げていくことで、何か地域の町おこしにならないか、という思いをお伝えしたかったのです。
辺りには、空き家、空き地が目立つ今、考えようによっては、新たに人を呼び寄せる下地ができつつあるように思います。それもお伝えしたかったのです。